社長さーん。
HAIREIがまたなんかやらかしたみたいですよ
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「‥わかりません」
[死というもの]がない私達に、
そのような機能は備わってはいない。
「しかし‥それは有り得る話です」
もし、[その時]がきたならば。
マスター‥私は、誰を呼ぶのだろう。
『‥メイコ。これからの作業なんだが…』
それは決意の音。
『ひとつ、頼み事がある』
命令ではなく、嘆願。
「それは、彼の為なのですか」
失われた記憶の補完。
だが、それは私達に[嘘]を書き込む事。
『それは判らない…だが、あんな事は
[悪いユメ]であって欲しい』
悪いユメ。私はもう一度、眠ってる彼を見た…
私と同じ、機械の身体。
繋がれたケーブルの先の頭脳…記憶装置。
そのなかに残されていたモノ…
「了解しました」
それが何であろうが…これ以上は問うまい。
『ありがたい返事だ、でも
キミには辛い思いを、させる。
それでも…協力してくれると?』
今はマスターの判断を信じよう。
それがカイト‥あなたの[魂]を救うというのならば、
どんな[嘘]も受け入れよう。
「覚悟は、出来ました」
だから‥蘇らせてください、私のように
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